あるダンスサークルの毎年恒例でやっている非常にブルジョワな感じのダンス・パーティーだったんですね。本人達は、
『華麗なる舞踏会』とおっしゃってました。
会場はそう、まるで映画“SHALL WE DANCE?”の様...
何だか時間が止っちゃってるような気がしましたね。
14時に湘南のとあるホテルの会場入りでした。
到着した時には既にホール内ではキラキラしたドレスに身を包んだ超・ナイスなおばさま達が練習をしていました。
一気に楽器をセットアップして、リハーサルです。
ワタクシ達が演奏するのはダンスタイムにダンス・チューンをやるのですが、もちろんあれです、タンゴ、チャチャ、ワルツ、サンバ、ジルバ...と言う感じなんです。
その他にも歌伴もありまして、お客様が歌う訳ですよ。リハーサルはその方達の為の練習ですね。それはいわゆる演歌が中心なのですが、これがまたワタクシ知っているのは8曲中2曲だけ。“長崎は今日も雨だった”“マツケンサンバ”の2曲だけだったなぁ。
しかもね、いわゆるCメロといってメロディとコードしか書いていない楽譜なのね。知らない曲はそれを見て歌を聴きながら他の楽器のアンサンブルも聴いてイマジネーションを働かせて自分のパートを作ってゆかなきゃいけない。しかもたった一度だけのリハーサルですからね、スリルとサスペンスです(笑)
“マツケンサンバ”はたまたま前日に聴いたのが良かった。流行っているのは知っていたのだけれど前日までは聴くチャンスが無かったからね。でも聴いておいて良かった、あんな譜面見ながらじゃ絶対に叩けなかったかも。でもなぁ〜、何であんな曲が良いのかなぁ〜〜。あ、“マツケンサンバ”ファンのかたいたらごめんなさいm(_ _)m
6時過ぎから宴は始まり9時20分までワタクシ達は計3回ステージをこなしましたが、ずっと楽譜を追っかけながら叩いていたので肩、背中が今日は凄い事になってます。メチャクチャ痛い...思わずファイテンのシール貼っちゃいましたもん。
兎に角、無事に終了して良かったっす。
やっぱ、初見は慣れないといけないね、特にシンコペーションものは暫くやらないと一瞬固まりそうになる...
今日みたいなバンドはそんなにやりたい仕事ではないんだけれど自分にカツを入れる為にはたまには良いかもなぁ。
いやいや、マジ疲れたっす。