SMOKIN' IN THE PIT
先日、懐かしいアルバムを購入した。
SMOKIN' IN THE PIT / STEPS
当時、ニューヨークのスタジオシーンで活躍するミュージシャンがストレートアヘッドなジャズを演奏する為に結成されたバンドです。
参加ミュージシャンはマイク・マイニエリ(vib)、ドン・グロニック(piano)、マイケル・ブレッカー(sax)、エディー・ゴメズ(bass)、スティーブ・ガッド(drums)と強者ぞろいでした。
このアルバムは今は無き六本木ピットインでのライブ・パフォーマンスで、来日時もニューヨークのミュージシャンが新しいタイプのジャズを演奏するって評判がたって期待されていたと記憶してます。
残念ながらワタクシはこのライブには行ってません。今となってはホントに「後悔先に立たず」という感じであります。
久し振りに聴きまくっておりますが、曲がカッコいいんだな、本当に。
ブレッカーのサックスも最高だし本当にエキサイティングなライブです。
以前にも紹介した
Paradoxも素晴らしいライブアルバムですが、こちらも最高です。
で、今アマゾンを見ていたらSMOKIN' IN THE PITの外盤を発見!国内盤と内容違うじゃん!外盤の方が曲数多い!! しまったぁ、良く調べるんだった(i_i)
ま、失敗談は置いておいて....(立ち直り早し)
Stepsは後にSteps Aheadと名前を変えてゆきますが、途中メンバーが変わりますね。特にドラマー。ガッドからピーター・アースキン、そしてスティーブ・スミス。
ガッドからアースキンに変わりよりストレートさが増してゆきましたが、アースキンからスティーブ・スミスにタッチしてリリースされたライブアルバム「Live in Tokyo1986」ではメンバーもマイク・マイニエリ、マイケル・ブレッカー他はマイク・スターン、ダリル・ジョーンズとこれまた活きの良いミュージシャンに入れ替わっててスリリングなパフォーマンスを披露してくれました。
基本的にスタジオレコーディングも好きですが、この手のバンドはやはりライブでしょ!!出来たら目の前で観たいものです。
ところで、マイケル・ブレッカーの病状はどうなんでしょうか?
最近よく彼のサックスを聴いているのでとても気になります。